札幌市資料館は、札幌市中央区の大通公園の西端に位置しており、周りのビル群の中において異彩を放つ、石造りの建物であり、立ち寄りたくなるようなオーラを感じます。
大正時代に裁判所として建てられたものであり、当時の威厳が残っているのでしょう。現在は、札幌市の歴史などを展示しているほか、札幌出身の漫画家である故おおば比呂司氏の展示コーナーがあり、故人の世界に浸り、ほのぼのとした気持ちにさせられます。ギャラリーでは、市民サークル等の様々な展示会が開催されており、写真や絵、書などの力作を見るにつけ、創作欲が刺激されます。
大通公園の西側の端、西12丁目にある建物で、元は「札幌控訴院庁舎」という昔の裁判所がそのまま使われています。現存する控訴院庁舎は札幌と名古屋だけだそうです。内部は資料館になっています。趣きある階段やステンドグラスなどの内装にも見所があります。札幌出身の漫画家「おおば比呂司」さんの記念室もありと意外と見どころのある建物です。
大通りを西11丁目まで進むと札幌軟石の建物があります。ここは札幌控訴院(後の札幌高等裁判所)です。大正15年に完成した建物ですが、半円形の回り階段に、青と黄色の地に、赤がアクセントのステンドグラスがあるなど随所に大正のデザインがちりばめられています。全国に8つ建てられた控訴院のうち、建物が現存するのは札幌と名古屋だけ、現在は、札幌市資料館として、札幌の歴史資料が展示されています。
歴史を感じさせてくれる外観でとても素晴らしい造りでした。札幌の歴史を知ることができて、とても勉強になりました。また時間の有るときに行きたいです。
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