勝鬘院愛染堂は　四天王寺前夕陽ヶ丘駅程近い聖徳太子建立の由緒ある御寺である。

あの四天王寺と併せる様に建立されていると言えばその由緒が伝わるだろう。
勝鬘夫人という仏典の人物から名付けられているのだが、本尊は言うまでもなく愛染明王である。

入り口がわかりづらくこの辺りは寺が密集しているのだが、門を入れば本堂に直ぐ突き当たる。

堂内は荘厳で　愛染明王様が正面に迎えて下さり、その御影を授かり家に奉る方も多い。
この勝鬘院愛染堂では6/30から7/2まで　愛染祭が行われ、大阪三大祭の一つと言われる程の活気を見せる。

この時ばかりは静かな境内も賑わい、必見である。