とらやといえば、和菓子です。高級なイメージがありますが、それだけの質があり、美味しいです。材料もこだわっているようで、後味もいいです。とくに有名な羊羹は、長年愛されているベストセラーだと思います。甘さもちょうどよく、小豆の旨味がたっぷりです。お土産用に小さな箱に入っていて一切れずつ入っている羊羹は食べやすくていいです。練り羊羹の中で一番好きです。また、夏には、お茶とあんみつも食べることができます。あんみつの寒天とフルーツ、あんこは組み合わせばっちりです。お店で味わえるのは格別でした。

3.0

羊羹であまりにも有名な虎屋、ということは知っていても最中も有名とは、知りませんでした。
しかも1個当たりの単価は、210円と驚くほど高くもなく、かつありがたがられるには十分な価格設定です。
お酒に比べると和菓子は割安感があり、かつ高級感もあるという一挙両得の土産の代表選手といえると思います。

で、肝心の最中ですが、餡がぎっしりというわけではないが、重量感十分な感じで、かつと皮のバランスが程良いような気がします。
それぞれ、花の形をなぞらえて、菊形の「弥栄」 (小倉餡入)、梅形の「梅ヶ香」 (こし餡入)、桜形の「桜織」 (白餡入)だそうです。
なるほどなるほどとありがたがるには十分な一品です。