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江戸末期にある製菓職人が、甲州ぶどうの粒を砂糖蜜の中に落とし拾って食べたら美味しかったことにはじまる山梨の銘菓。求肥の中に、皮ごと、種ごと食べられる甲州ぶどうが1粒入っています。幾つかのメーカーで作られていますが風月堂さんのをよく見かけます。秋から冬の季節限定商品で上品なお菓子。お値段も12個入りで700円くらいとリーズナブルです。