路地裏にあるのですが、全然見つけられず何度も通り過ぎました。昔のかんじがそのまま残っているような雰囲気で、入るのに少し勇気がいりました。
新宿三丁目世界堂の脇道にから地下への階段を下りる居酒屋です。TOP5000が示すように、予約が1か月以上は取れない居酒屋です。このお店のことを知ったのは、2006年です。当時の日向食堂のマスターから裏にある居酒屋が素晴らしくいいですよ、みたいな話を聞いて、同業が良いというのものはよいのでしょうね、と思ってまさに10年経とうとしていたある日の午後5時05分に思い立って階段を下りてみました。
噂通りというか、それ以上に狭い空間で、マスターに予約がないことと一人であることを告げると、7時までならOKとの回答をいただき、デビュー戦に臨むことができました。それにしても5時開店ですでに空いている席の方が少ないくらいの埋まり様です。
最初にほかのお客さんと一緒にお作法を教えてもらいます。この観光地ガイド的一体感がよかったりします。
お作法に従い、付き出しの野菜を冷蔵庫からいただきます。ちなみに7時までということでサービスしていただきました。
次にセルフでしぞーかおでんをいただきます。一品@130円程度とリーズナブルです。
一品は、ジンギストンと牡蠣酢をオーダーします。このお店はマスター一人ですべてをこなしているので時間がかかるものはかかります。それについては、店内の張り紙でエクスキューズを述べていますから、OKです。
飲み物は焼酎をいただくのですが、京都から取り寄せた自慢の昆布入り焼酎をいただきました。最初の一杯@380円ですが、二杯目以降は注ぎ焼酎のセルフサービス@200円になります。これでかなり飲みすぎました。
ジンギストンはボリュームしっかりの鍋でいただき、牡蠣酢はいったいいくつ入ってますの?というボリュームでした。
そして、このお店の名物として君臨しているさつま揚げをいただきます。丸い揚げたての一品は、これまた危険なくらいにお酒が進んでしまう代物でした。
楽しい時間は、早くに過ぎてしまうもので、もう6時半です。片づけの時間もあるでしょうから会計をしてもらいます。その時、マスターは、味噌汁飲むでしょ?みたいなことを言って、〆の味噌汁をサーブしてくれました。この心遣いが人気の秘密なのかもしれません。
ちなみに店内禁煙どころか、たばこを吸って戻ってくるのもダメです。この撤退した嫌煙ぶりにもファンはいるのかもしれません。
お値段もあれだけ珍しいおいしいものをたらふくいただいた満足感からすると、いい線かと思います。
再訪したいお店のトップの一つとして登録しておきます。
予約がなかなか取れない素敵な店主のいる居酒屋。じっくり煮込まれた味のしみた静岡おでんが絶品でした。リーズナブル。
以下より、この施設の詳細情報が掲載されている外部サイトをご覧いただけます。
「西尾さん」の運営者様・オーナー様は、RETRIPビジネスアカウント(無料)にご登録ください。
RETRIPビジネスでは、スポットページの管理・編集をはじめとした法人様限定の機能がお使いいただけます。スポットページを運営施設の魅力発信にご活用ください。登録はこちら →RETRIPビジネスに登録(無料)
オーナー様以外の方はこちら →このスポット情報の修正を依頼する
0333586625
〒160-0022東京都新宿区新宿3-1-32 新宿ビル3号 B1階